浦嶋神社創祀一千二百年祭記念事業

【ご奉賛のお願い】

 浦嶋神社は、平安時代初期の天長2年(825)に創祀され、古代より丹波、丹後、但馬をはじめ更に遠方の方々の崇敬者の手によって今日まで維持され、親しまれてきました。御遷宮の記録は棟札によると、33年毎に屋根の葺き替え、66年毎にお社の建て替えが行われてきております。現在のお社は明治17年(1884)の御遷宮により建て替えられ、それぞれの時代の厚い信仰により受け継がれてきました。

 また、平成26年4月25日に国の登録有形文化財に指定され、この地方を代表する貴重な建造物となりました。御遷宮は明治以降行われず、長い年月の経過と共に傷みが激しくなり、その上、平成16年10月の台風による倒木により、御社殿が傾き全体としても歪みが生じるなど、解体修理の必要に迫られてきました。そのような状況の中、令和7年には、当神社が創祀されてから1200年という記念すべき年にあたり、本殿等大改修を行うことが決定されました。しかし、当地域の氏子の激減や信仰心の薄れからか、現在の寄付金総額は伊根町内外を含め約2千5百万円と大変厳しい状況です。このため、当初、1億4千万円と試算していた改修事業を必要最小限まで抑えるよう見直し、約半額の7千万円程度まで圧縮できましたが、それでもなお地域に重く圧し掛かっている状況です。

 皆様方には、この由緒ある当神社を後世に伝えて行くための趣旨をご理解いただき、ご寄付を賜りますよう切にお願い申し上げますと共に丹後方面へお越しの方は、是非とも当神社へお立ち寄り下さいますよう重ねてお願い申し上げます。

 なお、ご奉賛をお願いできます方は、下記によりお願いいたします。幾何かのお礼を準備いたしておりますので、何卒ご協力賜りますようお願い申し上げます。

 令和4年12月吉日

浦嶋神社創祀一千二百年祭記念事業奉賛会

会 長 椹 野 健 作
副会長 三 野 武 彦
会 計 藤 原 清 隆
庶 務 吉 田 晃 彦
委 員 一 同

宮司 宮嶋 淑久

奉賛会一同

実施スケジュール(予定)

(令和7年度)素屋根工事 ⇒ 茅葺解体 ⇒ 木部解体・調査 ⇒ 加工・刻み・繕い ⇒ 基礎工事

(令和8年度)組立 ⇒ 茅葺き

(令和9年度)防災施設整備等

【資金の使い道について】

解体修理工事費用は総額で7,000万円、これに対し収入は寄付金と公的補助で3,000万円程度見込んでいます。

●支出内訳(税込)

・本殿解体修理 3,300万円

・本殿茅葺き屋根葺き替え工事 1,300万円

・防災設備工事 300万円

・本殿外構工事 370万円

・祭典費用及び返礼品、奉賛依頼に掛かるその他の経費等 1,730万円

※いただきましたご支援金はすべて、返礼品と解体修理費用に活用いたします。

【ご奉賛の方法】

メールフォームからお申込み

下記のメールフォームから、ご住所、お名前、ご奉賛金額等をお知らせください。

お振込先等をお知らせいたします。

郵便振替でのお申込み

赤い伝票での払い込みは、こちらから伝票をお送りしますので、メールフォームからお問合せください。払込料金は、ゆうちょ口座やカードから振り込んでいただくと無料ですが、現金での払い込みの場合は110円かかります。

青い伝票での払い込みの場合(郵便局備付け)

5万円未満通帳・カード払込み  窓口203円/ATM152円
5万円未満現金払込み      窓口313円/ATM262円
5万円以上通帳・カード払込み  窓口417円/ATM366円
5万円以上現金払込み      窓口527円/ATM476円


【令和5年度浦嶋神社創祀一千二百年祭奉賛会 収支報告】